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【初公開】ファストドクタ―が力を入れているオンボーディングとは?

ファストドクターでは、新入社員を受け入れる際のオンボーディングに力を入れています。今回の記事では、どのようなプロセスを経て、入社当日を迎えるのか。入社後はどのような入社オンボーディングが行われているのかをご紹介いたします。

ファストドクターにおけるオンボーディングの概要

ファストドクターで働く上で、バリューチェーンが長いファストドクター特有のビジネスモデルの大枠を理解してもらうことは欠かせません。そのため、オンボーディングを通して、新入社員自身が務める業務の解像度を上げ、全体での役割を認識し、早い段階で各部署の取り組みや現状・課題・将来的に目指している姿を理解してもらうことで、部署配属後の業務に早期に活かせるよう構成しています。これにより新入社員の会社理解やエンゲージメントの向上を促進しています。

また、事業拡大に伴い各部署の役割の細分化も進んでいるため、「現場に答えがある」という精神を体現するためのプログラムも導入しています。現場に飛び込む方も、受け入れる方もこんな価値観・仕事があるんだという認識が持てるようになり、各メンバーやチームが繋がっていくための素地作りとして捉えています。

オンボーディングの全体の流れとしては以下のようになっています。

<入社前>
①Slackのアカウントを作成し、社員との交流が始まる
②入社数日前にオンボーディングスケジュールを公開
<入社当日~入社後>
③入社から4日間でオンボーディングを実施
④上司やチームメンバー、メンターとの個別1on1、社内イベントへの参加 など

入社前のオンボーディング

①Slackのアカウントを作成し、社員との交流が始まる

ファストドクターへの入社が決まると、ファストドクターのSlackアカウントが作成され、すぐにファストドクターの一員としてお迎えされます。Slackに入るとたくさんの情報に触れられるので、入社した実感が沸きます。なかでも入社前に見ていただきたいのは『#ob_入社1ヶ月』チャンネルです。このチャンネルでは直近入社のメンバーがどのように日々を過ごし、学びやカルチャーを吸収していっているのか、どんなことを疑問に思い、解決に動いているのかが日報として綴られています。また、何気ない雑感から会話が生まれることも・・!

経営陣も見ているのでコメントやリアクションをしてくれます
雑感に書いた内容からメンバーとの交流も生まれます

代表を含む社員全員がそのチャンネル内で会話することで、入社前からSlackを通じて交流を図り、新入社員をサポートしています。入社までに上長やメンターからメッセージを受け取ることができ、1ヶ月後のあるべき姿を想像することができます。

他部署との交流もできるので、業務に関する真面目な日報だけではなく、その日の感想や出来事を記入していただくことで繋がりもできるので、とても活発なチャンネルです。

②入社数日前にオンボーディングスケジュールを公開

入社数日前になると、WelcomeBookが送付され、入社当日から4日後までのオンボーディングスケジュールが公開されます。

ファストドクターでは、入社日から4日間はオンボーディングのスケジュールが組まれていて、新入社員をバックアップするための準備期間が設けられています。

入社当日~入社後のオンボーディング

③入社から4日間でオンボーディングを実施

入社当日〜4日間で行うオンボーディングは以下のようなスケジュールになっています。

・BTSオンボーディングプログラム
・役員セッション
・Go,Gemba(救急往診同行、フォローアップ職体験、オペレーター体験)
・Welcomeランチ
・ファストドクター基幹システムを学ぶ会(通称:寺子屋)
 
・往診VALUEチェーン理解研修
・chatGPT体験研修

BTSオンボーディングプログラムとは、Bakusoku Tachiagari Supportの頭文字をとってBTSと呼んでいます。(最初は韓国アイドルかと思いましたw)BTSでは各事業部からの説明会と質問会を設けて、どの事業部でどのようなことを担っているのかを理解してもらう時間としています。ファストドクターは部署が多く、初めて医療業界に携わる新入社員も多いので、オンボーディングのタイミングですべてキャッチアップできなくても、メンター制度によるフォロー体制があるので安心してください。

役員セッションでは、経営陣4人が目指している世界、新入社員に求めること、役員への直接質問会などリアルなお話しを聞くことができるので、新入社員からするととても貴重で有意義な時間になると思います。

具体的な内容は受けてみてのお楽しみにしたいので、お写真だけいくつか掲載します。

また、2023年8月からは入社オンボーディングの一環として、VALUEリーダーが企画した『Go,Gemba』プログラムが組まれており、救急往診現場への同行や往診後の経過を観察するフォローアップ体験、実際に患者さんからの往診依頼を受けるオペレーター体験などが用意されています。サービス提供の流れや患者さんにどのような価値を創出しているのかを肌で感じることができます。

他にも、Welcomeランチ、ファストドクター基幹システムを学ぶ会(通称:寺子屋)があります。また、入社日当日から、新入社員インタビュー、30days my challenge(日報)など、自己紹介を兼ねた動画撮影や自分自身を振り返り、成長を後押しするための取り組みもあります。

チームメンバーや上司との個別1on1はもちろん、新入社員も参加しやすい社内イベントなど、相互理解の促進とコミュニケーションを図る環境が多くあります。一連のオンボーディングを通じて、事業内容だけではなくファストドクターのカルチャーや組織についてより深く学ぶことができ、ファストドクターがどのような価値観や目標を持って、活動しているかを理解することができます。

▼菊池さんになんでも聞ける「Kikuchi Office Hours」(多忙につきなかなかオフィスにいないことからオフィス時間として命名)

※実際にオンボーディングを経験した新入社員からは以下のような声があがっています。

・入社時の研修がこのクオリティで仕組み化されていることに心から感動しました。(研修には定評があると聞いていましたが、本当に凄いと思いました)

・GoGemba(フォローアップ研修・オペレーター研修)を受講し、ファストドクターにおいて現場で働く皆さんが、いかに重要な機能を担っているかを体感することができました。現場がプロフィットセンターであり、現場で働く方々がいかに生産性高く仕事ができる環境や仕組をつくるかが、患者様の満足や売上・利益に繋がると思います。

・とても手厚い内容でBTSシートは困ったときの辞典として使えるので本当に助かります。

・昨日の日報に対し事業責任者からレスポンスしてくれたことがとても嬉しかったです。すごくウェルカム感があるので、このような素晴らしい風土・文化は自分も見習って実行していきたいと感じました。

カルチャーの醸成・浸透、さらにオンボーディングに落とし込んでいく

ファストドクターは1件の診療に対して関わる部署やメンバーが多くオペレーションも複雑であることから、1件の診療が行われるための全体像を知っていることがとても重要です。そのため採用活動が活発なファストドクターにおけるオンボーディングは、これからもアップデートとブラッシュアップをし続け、より良い環境が提供できるよう進化させていきます。また、今後は企業カルチャーの醸成・浸透に重きを置いたプログラムやオペレーション実務研修などを新たに組み込み、患者さんを大切にする企業風土の強化にも取り組んでいく予定です。

入社後も安心して働けるカルチャーや環境がある場所だと思っているので、ぜひご応募お待ちしております!

文:白石 弓夏
撮影場所:WeWork 東京ポートシティ竹芝

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