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ファストドクター/本社メンバー

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ファストドクターの本社で働くコーポレートメンバーの記事です。
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#医療ITベンチャー

365日、休まず患者さんの元に駆けつけた。ファストドクター創業ストーリー

2016年、夜間往診サービスを提供する「Fast DOCTOR(ファストドクター)」を立ち上げた代表取締役であり、医師の菊池 亮先生。 創業の背景から、未来の展望までお話を聞きました。 不要不急の救急搬送を減らしたい。「ファストドクター」が始まるまで ──まずは、ファストドクターを立ち上げた経緯を教えてください。 夜間救急の現場に携わる中で、不要不急の救急車利用がとても多いことが気になっていました。病院の医療従事者は、限られたスタッフで救急患者さんに対応しています。そ

全国規模で必要とされる、日本一のコンタクトセンターを目指す──ファストドクターメディカルコンタクトセンターTOPインタビュー

ファストドクターの利用を希望するすべての患者さんの窓口となる、メディカルコンタクトセンター。そのトップを務め、事業拡大に伴う組織の拡大・強化を牽引するのが、公文卓馬さんです。 公文さんがファストドクターに入社した経緯や、メディカルコンタクトセンターの目指す姿などについて伺いました。 「医療の持続可能性を高め、適正な医療のかかり方を実現する」。ファストドクターが目指す世界に共感して入社 ──まずは、公文さんのこれまでのキャリアについて教えてください。 新卒でリクルートのグ

クリニックと提携し、夜間診療のエリアを14倍に/元・医療コンサルタントが手がける「エリア統括部」の仕事

大規模病院でのバックオフィス業務、医療コンサルタントを経て、「FastDOCTOR(ファストドクター)」のエリア統括部でシニアマネージャーを務める軍司 広介さん(以下、軍司さん)。 これまでのキャリアや訪問診療に抱く課題感、エリアマネージャーの仕事の魅力について、お話を伺っていきます。 訪問診療に可能性を感じ、医療コンサルタントに ーーまずは、軍司さんのこれまでのキャリアについて教えてください。 元々は医療業界のキャリアではなく、ジムでトレーナーとして働いていました。

技術開発により医療の生産性を高めることが使命/ファストドクターのエンジニア組織(2/4)

ファストドクター事業をテクノロジーの側面から担うエンジニア組織の今とこれからについて、技術開発部長である宮田芳郎さんに4回にわたって伺う本インタビュー。 第2回の今回は、技術開発部のミッションや開発内容について伺いました。  > 第1回のインタビューはこちら ──ファストドクターの技術開発部で働く醍醐味は何でしょうか? オペレーションが複雑なファストドクターの生産性を技術開発によって高めることが、日本の医療の生産性の改善に直結することだと思います。 例えば、日本の社

教育×Techでプロダクト開発を成功させたエンジニアが、医療×Tech企業に転職したワケ/ファストドクターのエンジニア組織(1/4)

ファストドクター事業をテクノロジーの側面から担うエンジニア組織。事業の成長に伴い、採用を強化し、組織を拡大していきます。そこで、エンジニア組織の今とこれからについて、技術開発部長として組織づくりに取り組む宮田芳郎さんに伺いました。4回に分けてお届けします。 教育のスーパーエンジニアから医療分野へ ──まずは、宮田さんがファストドクターに転職するまでのキャリアについて教えてください。 製造業系のコンサルティング会社にソフトウェアエンジニアとして3年ほど勤務した後、同期と株

日々変化し続ける環境で、自らの成長も実感できる。ーファストドクター共同代表・水野敬志さんインタビュー【後編】

◀ 前編はこちら 2016年、夜間往診プラットフォームを提供する「Fast DOCTOR(ファストドクター)」の立ち上げ直後から、医師である菊池亮さん(以下菊池)と共同代表を務めている水野敬志さんにインタビュー。 後編では、ファクトドクターという組織の魅力や、今後のビジョンについて伺いました。 日々急速に変化するベンチャー企業を、よりよい組織にするには。 ──組織をつくる立場として、水野さんが心掛けていることを教えてください。 ファストドクターは、チーム体制で回してい

大手IT企業から、医療ベンチャーへ。ITの力で、ファストドクターの成長を加速させる。ーファストドクター共同代表・水野敬志さんインタビュー【前編】

2016年、夜間往診プラットフォームを提供する「Fast DOCTOR(ファストドクター)」の立ち上げ直後から、医師である菊池亮さん(以下菊池)と共同代表を務めている水野敬志さん。 大手IT企業・楽天グループ株式会社(以下楽天)からベンチャー企業へ参画した理由や、共同代表として見据えるファストドクターの展望についてお話を伺いました。 大手IT企業からの転向。医療業界のベンチャーで、経営のプロができること ──水野さんが共同代表となった経緯を教えてください。 もともと、フ